腰にやさしく質の高い睡眠を実現する高反発マットレス

今バリバリ働いてる人も、家事や子育てで一生懸命頑張ってる人も日中のパフォーマンスの良さは質の高い睡眠に左右されるのが常識です。

 

寝起きスッキリ

 

そして腰痛にもよくて質の高い眠りを実現できるということで、今はネットでも店頭販売でも主流は高反発マットレスが主流になっていて低反発マットレスを扱ってる店舗をあまり見かけなくなりましたね。

 

低反発マットレスで有名なトゥルースリーパーやテンピュールなどのメーカーも高反発モデルをリリースするなど、今後は高反発マットレスに大きくシフトしていくのは明確です。

 

今回は高反発マットレスに興味があるあなたが、腰痛対策としてもよく、翌朝に疲れを残さず良質な睡眠をとるのに最適な高反発マットレスの選び方など6つのトピックで解説します。

 

 

【豆知識】そもそも高反発の定義ってなに?
高反発マットレスというのはマットレスの反発力、または反発弾性の高さが一定以上のものを指します。

 

反発力が高いというのは押し戻すが強いということなので、コンニャクのような弾力性を強く感じるといえばイメージ伝わりますかね?

 

こんにゃく

 

反発力というのは「ニュートン」といったり「N」で略して表記されたりして、一般的に高反発マットレスと低反発マットレスは以下の通り反発力で定義します。

  • 60ニュートン以下を低反発マットレス
  • 100ニュートン以上を高反発マットレス

ちなみに、低反発と高反発の中間になる60~100ニュートンを中反発といったり優反発と表現してるところもありますね。

 

この反発力というのはJIS K6401で定められていて、厚さの70%まで押し込む動作を3回繰り返した後、厚さ40%まで押し込んで30秒後に元に戻った状態で計測します。

低反発マットレスの短所を改良したのが高反発マットレス

「高反発マットレスと低反発マットレスどっちがいいんだろう?」と思ってる人も多いのではないでしょうか?

 

それぞれの長所と短所の比較を丁寧に解説してくれてるサイトもあるし、
このサイトの低反発マットレスが腰痛に悪い2つの理由!では低反発マットレスのデメリットだけでなくメリットも解説してますが、高反発マットレスが主流になっているのは間違いありません。

 

高反発マットレス

 

そもそも高反発マットレスというのは低反発マットレスのデメリットを改善することから生まれています。

 

1970年代にNASAが宇宙飛行士が体にかかる加速重力を分散するために開発されたヴィスコエラスティックフォームという素材が医療用を経て、体圧分散に優れた寝具素材として低反発マットレスが爆発的な人気で広がったいきました。

 

NASA

 

ただ、低反発マットレスは柔らかすぎて腰が沈み込む寝返りが打てないということで腰痛の原因となったり、通気性が悪く快適な睡眠環境に向いてないというユーザーの声にこたえる形で、より快適な睡眠環境を実現するために高反発マットレスになっていったという経緯があるんです。

 

 

つまり低反発マットレスの改良版が高反発マットレスということなので、もはや比較をする意味すらないと言っても過言ではありません。

高反発マットレスならどれでも腰痛に良いわけではない?知っておきたいデメリット!

より早く眠りに落ちて、より深い睡眠が出来て、翌朝疲れを残さず肩こりや腰痛対策にもなるということで、ネットでも店頭でも主流は高反発マットレスですが、
かといって単純に、「高反発マットレスは腰痛に良い!」「高反発マットレスは反発力が強いほどいい!」というわけではないですよ。

 

高反発マットレスといってもマットレスの反発力、硬さ、寝心地はそれぞれかなり差があります。

 

つまり、高反発マットレス=あなたの腰痛にいいっていうわけではありません。

 

高反発マットレスのデメリット

「高反発マットレスは長所しかないんだ」と誤解しないで下さいね。
高反発マットレスといってもマットレスによって反発力(硬さ)に幅があるので、硬すぎて寝心地が悪いし腰が痛くなるという可能性もあります。

 

腰が痛い

 

柔らかすぎるマットレスは腰痛に良くないんですが、高反発マットレスといっても使う人にとって硬すぎるマットレスは体圧分散が出来ず、肩や腰に負荷がかかって腰痛や肩こりに原因にもなってしまいます。

 

参考:硬い布団やマットレスが腰痛に良いという迷信を3つの視点で解説

 

つまり、高反発マットレスだったらどれでも腰痛に良いとか、高反発マットレスは反発力が強ければ強いほど腰痛に良いってことではないということです。

 

要するに、あなたの睡眠環境を最大限高める、あなたの腰痛を軽くするまたは解消するためにはあなたの体格、体重に合った反発力や硬さの高反発マットレスを選ぶのが重要です。

 

また、マットレスは家具の一種で一度購入したら10年近く使うものなのでなるべく生活スタイルに適したものにすることも重要ですよ。

あなたの体に合った高反発マットレス選びの3つポイント

今までの解説を踏まえて、あなたの体や生活スタイルにあった高反発マットレス選びのポイントをまとめます。

 

選ぶポイントは「硬さや反発力」「素材」「サイズ」の3点。

 

体重に合った硬さや反発力

先ほど書いた通り、高反発マットレスといっても反発力はモノによってかなりの幅があります。
快適な寝心地や腰痛対策としてはまずあなたの体格、体重に最適な硬さを選ぶのが最優先事項です。

 

基本的にはマットレスの反発力≒硬さ

基本的にあなたが高反発マットレスに寝た時に感じる硬さ、柔らかさというのはマットレスの反発力(ニュートン)の高さに比例します。

 

ただ、西川エアーにように100ニュートンの反発力(高反発マットレスとしては反発力が低い方です)であってもかなりの硬さを感じるものもあるのであくまでも参考として下さい。

 

このサイトでは高反発マットレスの反発力、そして私が実際に試した寝心地、担当者の方に取材した結果を踏まえて体重、体格別におススメのマットレスを整理してるのでよかったら参考にして下さい。

 

 

素材

高反発マットレスで使われてる素材は主にウレタンポリエチレンラテックスの3つに分かれます。

 

それぞれの素材で通気性やフィット感、耐久性など特徴があるのであなたにとってベストな快適の睡眠環境を実現するために度の素材が良さそうか判断して下さいね。

 

ウレタン素材

ウレタン
モットンマニフレックスなど有名な高反発マットレスはウレタン素材が使われています。

 

ウレタン素材は高反発マットレスで最も使われている素材で、特に強いこだわりがなければウレタン素材のマットレスを選ぶことをおすすめします。

 

NASAが開発したヴィスコエラスティックフォームがウレタン素材であったこともあって、優れた体のフィット感、体圧分散性、高い耐久性があるのが特徴です。
また、ノミやダニを寄せ付けない素材なので非常に清潔に使うことができますよ。

 

ウレタンフォームの唯一の弱点は他の素材と比べると通気性が劣るところですが、寝汗吸収の敷きパッドを敷けば問題ありません。

 

ポリエチレン素材

ポリエチレン
ポリエチレン素材のマットレスは釣り糸をぐしゃっと固めたようなプラスチック系のマットレスです、有名どころで言えばエアリーエアウィーヴですね。

 

最大のメリットは軽くて丸洗いできることと、そして通気性の高さ。

 

ただ、耐熱性が弱く電気毛布などを使う場合には注意が必要だし、耐久性が他の素材と比べると劣るのが弱点です。

 

ラテックス

天然ラテックス
ラテックスは天然ゴム素材のマットレスで、感触などはウレタンフォームに似てますが、天然の柔らかさゆえの肌触りが特徴です。

 

日本ではあまりメジャーではないですが、東南アジアそして東南アジアを植民地にしていたヨーロッパやアメリカのセレブには人気の素材です。

 

 

最大の特徴は抜群の耐久性と独特の柔らかな寝心地で、ウレタンフォーム同様ノミ、ダニをよせつけず、ハウスダストなどのアレルギーとも無縁です。

 

天然ゴムという素材の性質上通気性はあまりよくありませんが、ピンボール加工された通気口を設けるなどしたマットレスが多いのでほとんど心配する必要はありませんよ。

 

最大の短所は値段が高いことです。

 

天然ラテックス素材の高反発マットレスではコマックスのラテシアが人気です。

 

また、ラテックスアレルギーというのもあるのでゴム手袋をすると手がかぶれるという人はやめた方が良いですね。

 

サイズ

高反発マットレスのサイズはメーカーによってそれぞれですが、横幅や縦幅にはそれほど大きな違いはありません。

 

あなたがベッドフレームを使っている場合は、そのサイズに合ってるかどうかを確認するのがまず大前提ですね。

 

殆どの高反発マットレスは、シングル、セミダブル、ダブルの3種類ですが、マニフレックスのようにセミシングル、クイーンサイズまでサイズラインナップも用意してるのもありますよ。

 

一人用でもセミダブルがおススメ

高反発マットレスはとにかく寝返りが打ちやすいため、いつもより寝返り回数が多くなるはずです。

 

その為、寝返りを打つ際の安心感があるセミダブルでゆったりと寝るのはかなりいいですよ。

 

もちろんサイズが大きくなればお値段も高くなるので予算との兼ね合いは必要ですが、睡眠環境は絶対に良くなります。

 

二人で寝るなら最低ダブル以上

高反発マットレスは寝返りが打ちやすいという理由から二人で寝る場合は最低でもダブルサイズからにしないと後悔しますよ。

 

ダブルサイズでも夫の寝返りが激しくなって夜中に手がぶつかって目が覚めるなんて言うこともけっこうあるので、クイーンサイズかシングルを2つ並べるなどしたほうがおススメです。

 

厚みに注意

ベッドマットレスとして使うのであれば基本的には10cm以上の厚さがあるものを選んでください。

 

それ以下だと、ベッドフレームに敷いても畳やフローリングに直接敷く場合でも底付き感があって寝心地も悪いし、腰痛にもよくありません。

 

高反発マットレスに合ったベッドフレーム

高反発マットレスは畳やフローリングに直接敷いて使う人も多いですが、やっぱりベッドフレームに敷く人が殆どです。

 

ベッド
今すでにベッドフレームがある場合はわざわざ高反発マットレスに合わせて買い替える必要はありませんが、これからベッドフレームも購入しようとしている方は参考にして下さい。

 

ウレタンや天然ラテックスの高反発マットレスを使う場合は通気性が高い環境にしてあげると、耐久性が高くなるし寝心地もよくなります。

 

また、ウレタン素材の高反発マットレスを使う場合は通気性の高い環境にするとカビにくくなるので、通気性を意識したベッドフレームを選ぶのがおススメです。

 

ではどんなことに気を付ければいいのか?以下2つのポイントを参考にして下さい。

 

ベッドの下に収納スペースがないものがおススメ

ベッドフレームの下に引き出しがあるタイプの場合、収納などは結構便利なんですがベッドの下がモノで詰まっていると空気の循環が悪くて通気性が低くなります。
その意味でベッドフレームの下に収納スペースがないものがいいですよ。

 

頑丈なすのこベッドがおススメ

高反発マットレスにはすのこベッドが一番おススメです。

 

すのこベッド
和室にも洋室にも合うデザインで、底面がすのこになってるので通気性は抜群です。

 

また、高反発マットレスを使う場合は寝返りをよく打つにようになるので軋みの音などがしないものという観点で見るといいですよ。

 

一番いいのはヒノキのすのこベッドですが、ちょっと高いかもしれません。
その次におススメなのは杉、パイン杉のすのこベッドです。

 

 

知って得する高反発マットレスの効果的な使い方

高反発マットレスをより長くそして快適な睡眠を持続するためのコツをお伝えしますね。

 

これから高反発マットレスを使うあなたの参考にして下さい。

 

1,2週間に1度は陰干しする

特にウレタン素材のマットレスは通気性が高いといっても敷きっぱなしで使っていると、寝汗が底面にたまってカビやすくなります。
また、若干でもマットレスが湿気を吸ってる状態になっているので、1,2週間に一度湿気を飛ばしてくださいね。

 

マットレスの陰干し

 

湿気を吸い込んだ状態でマットレスを使っていると、ヘタリやすくなり知らない間に寝心地が悪く、腰痛の原因にもなりかねません。
湿気を飛ばすには天日干しが良さそうですが、素材の劣化を早めるので陰干しにして下さい。

 

陰干しといってもただマットレスを壁などに立てかけるだけで簡単です。

 

また毎日する必要はありません。
1,2週間に一度休みの日にでも立てかけるだけで簡単なので、是非面倒がらずに陰干しして下さいね。

 

1,2か月に一度はローテーションする

いくら耐久性が高いマットレスでも毎日同じ部分に負荷がかけるよりも、定期的に場所を変えるのが長持ちさせる秘訣です。

 

マットレスのローテーションというのは、使っているマットレスの向きを上下逆にする、裏表逆にするただそれだけです。

 

ボンネルコイルやポケットコイルなど重いマットレスの場合は大変ですが、ウレタンなどの軽い高反発マットレスはお年寄りでも軽々出来ます。

 

頻繁に変えるのがいいんですが、面倒なので1,2か月に1度で十分です。
それだけでマットレスの寿命が延びますよ。

 

敷きパッドは2枚用意する

高反発マットレスを購入するとついてくるのはマットレスとカバーだけ。
それだけで寝てもいいんですが、敷きパッドは絶対に合った方が良いです。

 

西川敷きパッド

 

マットレスに寝汗を吸い込ませず、基本的に敷きパッドで防ぐことが出来れば快適に長く使うことが出来ますよ。

 

敷きパッドというのはマットレスカバーの上に敷いて使うもので、肌が直接触れる部分です。

 

選ぶときは肌触り、放湿性、寝汗の吸収力、速乾性、防臭性などを重視して下さい。
最低でも放湿性、寝汗の吸収力は重要なのでそこは見落とさないでください。

 

高反発マットレスは夏場が厚いという人もいますが、接触霊感の敷きパッドなどが結構お手心価格で販売されてるので、洗濯してる場合でも使えるように2枚は用意した方が良いですね。

 

 

ベッドパッド、敷きパッド色々ありますが、最低でも敷きパッドは2枚用意して使って下さいね。
ニトリや楽天、Amazonなどで安くていいものがありますよ。

 

迷ったら硬めのマットレスがおススメ!

ここまで読めばあなたの体に合った高反発マットレスを手に入れる可能性がかなり高くなるはずです。

 

ただ、高反発マットレスを選ぶ際に最終的に

 

「自分にとってちょっと硬いかも…」
又は
「ちょっと柔らかすぎかな…?」

 

迷ったら硬めの高反発マットレスを選んでください。

 

 

最悪、思ったよりも硬すぎて体が馴染まないという場合でも柔らかめのトッパーマットレスを重ねることで寝心地を改善することが出来ます。

 

 

でも、柔らかすぎるマットレスを購入してしまったらその上にトッパーマットレスを敷いても土台になるマットレスが柔らかすぎると歪んだ寝姿勢が解消できないので。

 

 

ただ、これは最悪の状況で、今回解説しているポイントに注意していれば体が慣れないマットレスの可能性はかなり低くなるはずなのでご安心ください。

 

おすすめマットレスランキング